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婚約指輪と結婚指輪を御徒町で作った話:ノーブランドで総額50万円以下に抑えた選び方

たかひさ

たかひさ

165cm83kg→63kg。非モテから既婚者へ。

前回の続き

箱根でプロポーズした話で、「本物の指輪はあとから二人で選ぶ」と書きました。

今回は、その正式な指輪を二人で選びに行った話を書いていきます。婚約指輪の記事はブランド前提のものが多いですが、自分たちは少し違う選び方をしたので、参考になる人もいるかもしれません。

御徒町で、石と地金から選んで作った

プロポーズのあと、正式に指輪を選びに行きました。

選んだのは、御徒町の宝飾店です。ブランドの既製品を買うのではなく、自分で石と地金(じがね=指輪の金属部分)を選んで作ってもらう形にしました。婚約指輪と結婚指輪を同時に作っています。

結果として、総額は50万円以下に収まりました。婚約指輪と結婚指輪の両方でこの価格は、今振り返るとかなりリーズナブルだったと思います。

金の価格が今の半分以下だった

ひとつ正直に書いておくと、当時は金の価格が1グラム8千円台でした。今はその倍以上です。

白金(プラチナ)と金を混ぜて作ったのですが、同じものを今の貴金属価格で作ろうとしたら、考えるだけで怖くなります。これは完全にタイミングの運もありました。

ただ、価格が上がった今だからこそ、「どこで・どう作るか」で総額が大きく変わるという話は、より参考になるかもしれません。

妻は「ブランド」ではなく「質」で選ぶ人だった

今回の指輪選びで一番大きかったのは、妻がブランドにこだわらず、物の質にこだわるタイプだったことです。

実は、自分が妻を好きになった理由のひとつもそこでした。見栄や肩書きではなく、本当に良いものを見極めようとする姿勢の人なんです。

指輪選びでも、それは同じでした。妻は以前、宝飾関係の仕事をしていたこともあって、お店ではまるで鑑定士のようでした。石の質や地金の配合について、店員さんと専門的な会話をしていて、自分は正直何を言っているのかさっぱりでしたが、その姿に感心してしまいました。

店員さんからも「詳しいんですね」と言われていました。もちろん、隣の自分はさっぱりでしたが。

二つ重ねて一つになるデザイン

妻が選んだのは、婚約指輪と結婚指輪を一緒につけると、二つで一つのデザインになるものでした。

婚約指輪のティアドロップ(しずく型)のダイヤに合うように、結婚指輪のデザインを合わせる。金と白金が上品に混ざった、重ねづけ前提のセレクトです。

ダイヤの品質についても、店員さんが「ティアドロップだとFのIFが今用意できるので一番ですよ」と説明していました。妻は納得していましたが、自分にはFもIFも違いがさっぱりでした。

(※あとで調べたのですが、ダイヤは「色」と「透明度」などで品質が決まるそうです。Fは色がほぼ無色で上位、IFは内部に欠点がほとんど見えない最高クラス、という意味でした。当時の自分は本当に何も分かっていませんでした。)

それでも、妻が自分で選んで、納得して、喜んでくれたこと。それが何より嬉しかったです。

自分の指輪は「月桂樹の和彫り」

自分の結婚指輪は、正直なんでも良かったのですが、これも妻が選んでくれました。

月桂樹のような模様の、和彫りの指輪です。和彫り(わぼり)というのは、職人が手で彫り込む日本の伝統的な彫り方のことです。

自分は仕事ではアクセサリー類を一切つけないので(夜勤のある仕事柄もあります)、この指輪は妻と出かけるときだけの特別な一品になっています。普段はつけないからこそ、つける日が少し特別になる。今も大事にしています。

これから選ぶ人へ:ブランドにこだわると後で大変

最後に、これから指輪を選ぶ人へ、自分たちの経験から伝えたいことがあります。

ブランドにこだわると、後で大変です。

実際、デパートで同じレベルの指輪を選ぼうとしたら、2〜3倍の価格は平気でしました。同じ品質の石、同じ地金でも、ブランドの名前がつくだけで値段が跳ね上がります。

もしこだわるなら、見栄のためのブランドではなく、本当の価値(石や地金の質)にこだわるのがいいと思います。御徒町のように、石と地金から選んで作れるお店なら、その「本当の価値」にお金を使えます。

もちろん、お相手がブランドにこだわるタイプの場合は要相談です。指輪は二人のものなので、そこは押し付けず、二人が納得できる形を選んでください。

まとめ

婚約指輪・結婚指輪選びを振り返ると、

  • 御徒町で石と地金から選んで制作(婚約+結婚で総額50万円以下)
  • ブランドではなく質で選ぶ妻のおかげで、満足のいく一品に
  • 重ねると一つになるデザイン+自分は月桂樹の和彫り
  • デパートの同等品より2〜3倍安くできた
  • これから選ぶ人は「見栄のブランド」より「本当の価値」を

指輪は値段ではなく、二人が納得して選べたかどうかが一番だと思います。自分の場合は、選んでくれた妻に感謝しかありません。

よくある質問

Q. ノーブランドの指輪でも品質は大丈夫ですか?

自分の経験では、むしろ石と地金を自分で選べる分、品質を納得して決められました。御徒町のような宝飾の街には、石の質や加工の技術が高いお店が多くあります。ブランドの名前がない分、同じ品質でもデパートの2〜3分の1の価格で作れたので、品質と価格のバランスはとても良かったです。

Q. 婚約指輪と結婚指輪は一緒に買った方がいいですか?

一緒に作ると、重ねづけしたときにデザインが合うように作れるメリットがあります。自分たちは婚約指輪のダイヤに合わせて結婚指輪のデザインを決めたので、二つで一つになる仕上がりになりました。予算をまとめて相談できるのも利点でした。ただ、タイミングは人それぞれなので、必ず同時でなくても大丈夫です。

Q. 指輪の予算はどれくらい見ておけばいいですか?

自分は婚約指輪と結婚指輪の両方で総額50万円以下でした。ただし当時は金の価格が今の半分以下だったので、今は同じものでももう少しかかると思います。「給料の3ヶ月分」という昔の目安にとらわれる必要はありません。大事なのは金額より、二人が納得できる質のものを、無理のない範囲で選ぶことだと思います。


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